[シドニー 2日 ロイター] - 豪連邦統計局が発表した8月の小売売上高は、季節調整済みで前月比0.4%増だった。7月の0.1%減からプラスに転じ、ロイターが集計した予想と一致した。

オーストラリア準備銀行(RBA、豪中央銀行)は6日に理事会を予定しており、ロイターのアナリスト調査では25人全員が2.0%での金利据え置きを予想している。

コモンウェルス銀行の上級エコノミスト、ギャレス・エアード氏は「この日発表された統計は、個人消費の面で中銀にある程度の安心感を与えた」と指摘。金利は据え置かれるとの見方を示した。

デパートや食料小売店などの売り上げが増加。家庭用品は前年比9.1%と順調に増加し、他の品目の伸びを上回った。エアード氏は「住宅建築が大幅に回復していることを映している」と分析した。8月の新規住宅販売は2.3%増となっており、低金利の恩恵を受けている。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。