■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>
午後5時 121.63/65 1.0971/75 133.45/49
NY午後5時 121.52/59 1.1013/18 133.80/84
午後5時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ややドル高/ 円安の121円半ばだった。前週末に発表された米国の4月消費者物価指数(CPI)のコア指数が市場予想を上回る数字となったことや、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が講演で年内利上げの可能性を示唆したことなどが、ドルの追い風となった。久々の121円台のため相応に売りも出たもようだが、株価が上げ幅を拡大する中で堅調地合いが継続した。午後には関東地方で強めの地震が発生し、株価とともにいったんドル/円は弱含んだが、間もなく値を戻した。目先で年初来高値122.04円は「短期筋を中心に、完全に視野に入っている」( 国内金融機関)というが、きょう中の高値更新は 「もう一段高となる材料が期待しにくく、微妙な情勢」(同)との指摘があった。
<株式市場>
日経平均 20413.77円(149.36円高)
20318.54円─20417.77円
東証出来高 20億5248万株
東証売買代金 2兆1467億円
東京株式市場で日経平均は7日続伸。外為市場でドル/円が121円台後半まで円安が進行したことを支えに、輸出関連株が堅調に推移した。連騰への警戒感が続くなかでも海外投資家からの資金流入期待などが優勢となり、5月21日に付けた年初来高値を更新。2000年4月14日以来、約15年1カ月ぶりの高値で取引を終えた。「4月以降、出遅れ感があった輸出関連株が円安進行を受けて買われた。また国内企業業績の予想もある程度の伸びが見込まれている」との指摘があった。日本株に対する持たざるリスクへの意識に加え、株主総会シーズンまでは株主還元策の強化など「上に振れる話が出やすい」ことも、相場の下支えとなっているとの見方もある。東証1部騰落数は、値上がり1073銘柄に対し、値下がりが656銘柄、変わらず が155銘柄だった。
<短期金融市場> 17時03分現在
無担保コール翌日物金利(加重平均) 0.069%(速報ベース)
3カ月物国庫短期証券流通利回り ──
ユーロ円3カ月金利先物(16年3月限) 99.855(変わらず)
安値─高値 99.855─99.855
無担保コール翌日物加重平均レートは、速報ベースで0.069%で取引された。主な取り手は地銀、信託。不足地合いだが、週末要因のはく落で中心レートは前営業日と比較して若干弱含んだ。国庫短期証券買い入れは、強めの結果となった。需給は締まる方向になるとみられている。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レート(平均)は0.076%と高止まり。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
10年国債先物中心限月・15年6月限(大証) 147.15(─0.02)
安値─高値 147.08─147.25
10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 0.420%(+0.01)
安値─高値 0.430─0.410%
長期国債先物は小幅続落。日銀の国債買い入れ期待から短期筋の買い戻しが朝方先行したが、終盤にかけて22日のイエレンFRB議長の講演を材料視したドル高/円安の進行による株高を手掛かりにした売りに押された。後場は日銀オペ結果で残存5年超10年以下の応札倍率が2倍台と低めで、需給が締まっていることが確認されたため、買い戻しが優勢になった。ただ、週明けに加え25日の米債市場がメモリアルデーで休場になることが意識されたため、様子見となる市場参加者が多く、出来高は厚みを欠いた。埼玉県北部を震源とするマグニチュード5.6の地震が発生したが、円債相場への影響はほとんどみられなかった。長期国債先物中心限月6月限の大引けは、午前の取引で0.430%と5月15日以来の高水準を付ける場面があった。
<スワップ市場>
スワップ金利(16時21分現在の気配)
2年物 0.20%─0.10%
3年物 0.22%─0.12%
4年物 0.26%─0.16%
5年物 0.32%─0.22%
7年物 0.46%─0.36%
10年物 0.66%─0.56%