[東京 14日 ロイター] - 菅義偉官房長官は14日午前の記者会見で、環太平洋連携協定(TPP)交渉妥結の前提となる大統領貿易促進権限(TPA)法案が、米上院で一転して審議入りすることで合意したことについて「歓迎したい」と語った。
米上院では12日に同じ動議の採決が行われたが、ほとんどの民主党議員が反対し否決された。14日に動議が可決されれば、来週から上院本会議で審議が始まる見通し。
菅長官は、TPP妥結に向けては同法案の成立が不可欠との見方を示し、早期成立を期待した。
一方、台湾が日本食品に対する輸入規制を強化する問題では「科学的根拠に基づかない一方的な措置で、極めて遺憾」とし、規制撤廃を求めていく考えを示した。
(梅川崇)