[リオデジャネイロ 1日 ロイター] - 米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は1日遅く、ブラジル資源大手ヴァーレ<VALE5.SA>の格付けを「BBB+」から「BBB」に引き下げたと発表した。鉄鉱石価格の下落により、同社の売り上げが押し下げられるとの懸念が理由。
S&Pは1月、ヴァーレの格付けを「BBB+」に引き下げていた。
ヴァーレが4月30日発表した第1・四半期決算によると、純損失は32億ドルに上り、3期連続での赤字決算となった。S&Pの信用アナリスト、ディエゴ・オカンポ氏は「鉄鉱石価格の下落とヴァーレの大規模な投資水準を合わせた効果が、2015年と16年のヴァーレの財務レバレッジに及ぼす大きな圧力を、今回の格下げは反映している」と指摘した。