獣医師からは「手術代が安くなったことを喜ぶべきだ」と告げられたと飼い主は訴える。「でもうちの子は切り刻まれて腫れがひどい。『彼』は添い寝してくれる以外は何もしようとしない。それは可愛いけれど、ひどく痛むんじゃないかと心配」

「この状況でどうすればいいのか知りたい。獣医師がひどい間違いをして、その言い訳が『お尻の毛がフワフワすぎた』『自分たちも人間だからミスはある』だった」

この投稿には1万1000のアップボート(いいね)が集まり、「獣医師を変えた方がいい、ここは無能だよ」など数百件のコメントが寄せられた。

この獣医のことを獣医師会に報告し、ネットに口コミを投稿するよう促すユーザーも多かった。

「子猫の性別を間違えることは確かにある。でも実際に切開しようとする時にそれはありえない。医療過誤じゃなくてミスだったのかもしれないけれど、何らかの責任を負わせるべき」

避妊去勢クリニックに勤務しているというユーザーも、「絶対にあってはならないこと。必ず口コミか報告を残して、新しい獣医師を見つけて。猫ちゃんの回復を祈ります」と書き込んだ。

飼い主は、この猫があまり動き回らないことを心配していた。写真の猫は、傷口をなめないように術後服を着けている。服を外せばもっと動きやすくなるというアドバイスが寄せられたことを受け、飼い主はその後の更新で「様子をみながら毛づくろいする間、キャットスーツを外したら、ずっと元気になった!」と伝えた。

猫については「避妊手術の傷跡は腫れている」ものの、感染の兆候はないと報告。問題の獣医師のことは「しかるべき機関」に連絡したという。

励ましのコメントがたくさん寄せられたことで「心が軽くなった」と飼い主は言い、「支えになってくれた全てのコメント」に感謝の気持ちを伝えている。

獣医師監修のPetMDの記事によると、猫の手術後の回復の状況は避妊か去勢かによって異なる。オスは通常、去勢手術から5~7日で回復する。切開部はすぐに治るものの、その部分をなめないよう、数日間はエリザベスカラーを着ける必要がある。

避妊手術の方が体への負担は大きく、帰宅する際に鎮痛剤や抗炎症剤を処方されることもある。ほとんどはすぐに回復するものの、最初の24時間は見守りを必要とする。切開部の周辺に多少あざができるのは普通だが、あざがひどかったり出血がある場合は獣医師に連絡しなければならない。傷口が開かないよう、2週間は猫の活動を制限する必要がある。

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