<日本の防衛装備庁が公開した映像には、「島嶼防衛用新対艦誘導弾(新SSM)」と呼ばれるミサイルが連続でバレルロールを行う様子が──>

日本政府は、艦艇の近接防御システムを回避しながらバレルロールを行うことができる、長距離ステルス対艦ミサイルの映像を公開した。

【動画】防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コングスベルグ社のNSMにも似ているが...

日本は現在、ミサイルプラットフォームやその他の先進兵器の開発・配備を進めており、背景には、中国の急速な軍備拡張や北朝鮮の核開発計画といった周辺地域の脅威への警戒感がある。

日本政府は、台湾に対する中国の軍事的圧力がもたらす影響に深い懸念を抱いている一方で、東シナ海では中国との間で長年にわたる領有権問題も抱えている。

先週、日本の防衛装備庁が公開した映像には、「島嶼防衛用新対艦誘導弾(新SSM)」と呼ばれるミサイルが連続でバレルロールを行う様子が映されている。この機動は、迎撃を困難にすることを目的としたものだ。

このミサイルは、現代の防空環境の突破を想定して設計されており、高機動技術によって、近接防御システム(CIWS)のレーダー誘導ガトリング砲や地対空ミサイルといった迎撃手段を備えた敵の防空網を突破できる。

防衛省が昨年発表した報告書によれば、このミサイルの機体は大型の主翼を備え、翼面荷重が小さい設計となっており、これにより旋回性能が向上。特に艦艇の防御が最も厳しい低空飛行時において、鋭い機動が可能になるという。

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ノルウェーのコングスベルグ社のミサイルにも似ているが...