ウクライナ外相、ロシアのIAEA参加資格についても言及

世界原子力協会(WNA)によると、ウクライナは4つの原子力発電所、15基の原子炉で、同国の電力のおよそ半分を賄っている。

ヨーロッパ最大の原子力発電所であるザポリージャ原子力発電所は、現在ロシアの占領下にあり稼働していない。同発電所は、ロシア・ウクライナ間の和平交渉の対象となっている。

ウクライナのアンドリー・シビハ外務次官は、X(旧ツイッター)で「ロシアの無謀な攻撃が核の安全性を脅かしている」と投稿。ロシアを非難した。

「これは核のリスクを脅迫の手段として利用する行為だ。ウクライナはIAEAとの連携を強化している。我々はIAEA理事会に対し、迅速かつ断固とした対応を求めるとともに、緊急の理事会開催とロシアの理事会参加資格(停止)についての決定を求める。IAEAには、意図的に核の安全を危険にさらすテロ国家の居場所などない」

また、ウクライナ空軍司令部によると、1月20日、ウクライナ空軍は27発のミサイルと315機のドローンを撃墜または無力化したが、5発のミサイルと24機のドローンが11カ所に着弾した。

ロシアは原子力発電所に対する電力供給途絶を目的とした作戦は実施していないと主張するが