2日に公開された税関データによると、今年7月末までのキムチの輸入額は約9850万ドル(約141億7000万円)と昨年から6.9%増加。そのほぼ全てを中国からの輸入が占め、割合は過去最大となった。
韓国政府は今のところ、キムチの価格急騰や供給不足を避けるため、空調完備の巨大貯蔵施設の備蓄に頼っている。研究者らは、より温暖な気候でも育ち、降雨や害虫といった変化にも強い白菜の品種改良を急いでいる。
韓国東部の江陵市で長年、キムチ用白菜農家を営むキム・シガプさん(71)は、品種改良によって従来の味が変わってしまうだけでなく、価格も上がってしまうのではないかと懸念を示した。
「将来的に韓国で白菜が栽培できなくなるかもしれないという予測を目にして、衝撃を受けたと同時に悲しかった」とキムさんは言う。
「キムチは、食卓になくてはならないものだ。もし、予測が現実になってしまったらどうすればいいのか」
[ロイター]

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