こうした懇談会を開いたことからもわかるように、プーチンが軍事ブロガーたちを、「ロシア政府や軍高官と天秤にかけるべき」対抗勢力として価値ある存在だとみなしていることがわかる、とISWは述べている。

つまりプーチンが、軍事ブロガーを対象に大がかりな弾圧に踏み切る可能性は低い。ただし、側近の説得によって、「軍事ブロガーは政権の脅威だ」と考えるようになった場合は別だ、とISWは述べている。

一方でロシア政府は、ウクライナ戦争に対する批判を封じ込めてきた。2024年1月には、ロシア連邦保安局(FSB)の元大佐で軍事評論家のイーゴリ・ギルキンが、禁錮4年の実刑判決を受けた。ギルキンは、対ウクライナ戦争の進め方について国防省などに激しい批判を繰り返し、過激主義を呼びかけたとして告発された。

  

(翻訳:ガリレオ)

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