<ドローンが捉えたアウディーイウカ近郊での接近戦の様子が話題に>

アメリカから提供されたM2ブラッドレー歩兵戦闘車(IFV)を使用するウクライナ軍と、ロシア軍の最新式戦車T-90Mの交戦シーンとみられる動画が話題となっている。

【動画】制御不能で砲塔が回転...M2ブラッドレー歩兵戦闘車がT-90Mを撃破する瞬間

ウクライナの第47独立機械化旅団とロシアの戦車が、アウディーイウカの北にあるステポべ付近で接近戦を繰り広げる様子を捉えたこのドローン映像。テレグラム・チャンネルのウォー・アーカイブによると、この戦闘は先週木曜に起きたという。独自に検証できていないため、本誌は土曜にロシア国防省にコメントを求めた。

ブラッドレー歩兵戦闘車は、バイデン政権が昨年発表した軍事支援パッケージの一部としてウクライナに供与された。ブラッドレーには強力な25mm機関砲が搭載されており、製造元のBAEシステムズは、「卓越した(乗員の)生存性、機動性、殺傷力」をアピールしている。

一方、ロシアのメディアはT-90M(別名Proryv-3)を「最新鋭の装甲車両」と呼んできた。両軍が使用するT-72戦車よりも強力なエンジンを搭載し、砲塔が改良され、生存性が向上している。

ウクライナ支持のX(旧ツイッター)アカウント、スペシャル・ヘルソン・キャット(@bayraktar_1love)が投稿した早送り動画には、手前のブラッドレーが接近したり離れたりしながら、村の真ん中にいるロシア軍戦車に向けて射撃する様子が映し出されている。

同アカウントは投稿に、「映像の最後には、乗員は砲塔の回転を制御できなくなっており、戦車が致命的な損傷を負ったことが分かる」と説明を添えた。

ブラッドレーは戦場でウクライナ軍に大きな違いをもたらしている。ウクライナ軍第47機械化旅団のある司令官(通り名はカチ)は以前、本誌に対し、ロシアの兵士たちはブラッドレーに出くわすことを「恐れている」と語った。

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