パトリオットとどう違うか

ウクライナ軍のセルゲイ・ナエフ司令官は先日、ウクライナは西側の同盟諸国のお陰で既に数多くの防空システムを保有しているものの、ロシア軍による激しい爆撃を受けて、防空システム用の砲弾が不足していると警告していた。ナエフは1月3日にAFP通信の取材に対し、ウクライナにはパトリオットを使って「あと数回の強力な攻撃に耐える」だけのミサイルしかないと語った。

マッカードルは本誌に対して、スカイネックスは汎用性が高いだけでなく、パトリオットに比べてずっと手頃な価格だと説明。米国製の防空システム「パトリオット」の発射機が1基あたり約11億ドルなのに対して、ドイツ政府がスカイネックス2基の契約でラインメタル社に支払う額はわずか2億ドルだったという。

「ドローンのように小型で動きが素早い物体を迎撃するには、スカイネックスの方がずっと効果的でもある」とマッカードルは指摘し、「誰もが知っているように、ウクライナ上空にはドローンが飛び交っている」と述べた。

また「スカイネックスはABM弾(内部に収められた多数の重金属ペレットを高密度で投射する弾)を発射するため、ドローンの大群を迎撃するのに特に効果的だ」とマッカドールは言う。「ちなみに長距離弾道ミサイルの迎撃では、パトリオットの方が優れているが、ロシア軍の長距離弾道ミサイルの保有数は著しく減ったとされている」

マッカードルはまた、スカイネックスが運びやすいシステムであることも指摘した。「敵に位置を突き止められ、狙われた時、これは大きな利点になる」

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