ウクライナからの独立を一方的に宣言した「ドネツク人民共和国」の顧問は今年に入り、壊滅的被害を受けた東部の町ソレダルやバフムトの周辺でウクライナが化学兵器を使用していると主張したが証拠は示されておらず、ウクライナ側は否定している。
「ウクライナ軍部隊が化学兵器を使っているとの敵の非難は事実ではない」と、ウクライナ軍高官は2月、ロイター通信に語った。
ロシア連邦安全保障会議の書記を務めるニコライ・パトルシェフはウラジーミル・プーチン大統領の古くからの側近でもあるが、11月の初めにこう述べている。「核兵器や化学兵器、生物兵器が使われるリスクは高くなりつつある」2022年後半に行われた1回目の反転攻勢では、ウクライナはヘルソン州で大きな戦果を上げた。ロシア軍はドニプロ川東岸まで後退し、今年のヘルソン州における戦いはドニプロ川周辺が前線となった。
ロシア第810海軍歩兵旅団がクリンキに到着したのは10月初め。この地域に展開していたロシア第18諸兵科連合軍と交替したとみられると、ISWは以前、指摘していた。
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