ドローンは「ゲームチェンジャー」

ウクライナとロシアの間で続く戦争は「電光石火の勢いで」ドローン技術の革新に拍車をかけており、ほぼ毎日のように新たな設計のドローンが生まれている。こうしたなかウクライナは、「ドローンの大群」と称するものを構築しており、これにはFPVドローンや自爆ドローン、偵察用ドローンなどが含まれている。

「ドローンは戦争の流れを一変させる『ゲームチェンジャー』だ」と、ウクライナのデジタル変革相を務めるミハイロ・フェドロフは先週、X(旧ツイッター)への投稿で述べ、さらにこう続けた。「我々は今後も(ドローンの)増産を続けていく」

T-90はロシア軍が保有する最も近代的な主力戦車のひとつであり、その最新型であるT-90Mは現在運用されているロシアの戦車の中でも最高クラスと謳われている。英国際戦略研究所(IISS)の軍事年鑑「ミリタリー・バランス」によれば、2023年初頭の時点でロシアが保有していた主力戦車の数は1800台で、この中にはT-90A戦車およそ200台とT-90M戦車100台が含まれていた。

ウクライナでの戦闘が始まって以降、ロシア軍がどれだけの戦車を失ったかははっきり分かっていない。だが戦争中の兵器類の損失を集計するオランダのオープンソース調査会社のOryxによれば、2022年2月から2023年10月はじめまでの間に、ロシア軍はT-90A戦車34台、T-90AK戦車1台、T-90S戦車7台、T-90M戦車46台を失ったことが確認されている。

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