ロシアが中国への水産物輸出の拡大を目指す。中国が東京電力福島第1原発の処理水放出開始を受けて日本の水産物を全面禁輸としたことを受けた動きだ。

食品安全監視当局は25日夜の声明で、輸出業者の増加に取り組むと表明。「中国はロシアの水産物にとって有望な市場だ。認証を受けたロシア企業や船舶、製品の量と種類の拡大を目指す」と述べた。

水産物の安全問題について中国と対話を続け、ロシア産水産物の対中輸出に関する規制に関する交渉を終える予定だとした。

1─8月のロシア産水産物の輸出は半分以上が中国向けで、主にスケトウダラ、ニシン、ヒラメ、イワシ、タラ、カニだったという。具体的な数字は示していない。

同当局は7月、同国が中国の主要な水産物輸入先で、国内894社が海産物の輸出を許可されていると明らかにしていた。

[ロイター]
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