<74歳で戴冠したチャールズ3世の素顔とこれまでの歩みについて取り上げた動画から一部を抜粋して紹介する>

史上最長の皇太子期間を経て戴冠したチャールズ3世。74歳の新国王は、21世紀の英王室とイギリスをどう変えるのか──。

本記事では、本誌YouTubeチャンネルの動画「「70年間待った男」チャールズ3世の波乱に満ちた人生【アニメで解説】」の内容を一部抜粋して紹介する。

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若い頃から環境問題と向き合い、若者支援に取り組んできたチャールズはしばしばワーカホリックと評されてきた。ヘンリー王子は回顧録『スペア(原題)』の中でそんな父について、「仕事が一種の宗教のようでもあった」と述べている。
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チャールズは20代の頃からカミラと交際していたが、カミラには既にアンドルー・パーカー・ボウルズという夫がいた。身を固める必要に迫られたチャールズは1981年にダイアナと挙式した。しかし、その後もカミラはチャールズにとって欠かせない存在であり続けた。

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82年にウィリアム、84年にヘンリーを出産したダイアナが、夫とカミラの不倫について確証を得たのは結婚して5年後のことだったという。2人はそれでも仮面夫婦を続け、別居期間を経て96年にようやく正式に離婚した。

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ダイアナは97年、パリ市内を車で移動中に交通事故で死亡。チャールズは当時15歳のウィリアム、12歳のヘンリーに悲報を伝えた。

その後、チャールズは2人にカミラを紹介。兄弟もカミラを受け入れたが再婚はしないよう父に頼んだという。

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結局チャールズとカミラは2005年に結婚するが、普通なら王室のカップルに必要のない手順を踏む必要があった。当時のカンタベリー大主教ローワン・ウィリアムズは、国教会の伝統にのっとって教会での結婚を許さず、2人はウィンザー城内のギルドホールで民事婚を挙げた。

エリザベス女王は「教会での結婚式にしか出席しない」という個人的な信念から参加を拒んだ。(ただし、挙式後のセントジョージ礼拝堂での祝福礼拝には参列して祝辞を述べた)

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王室におけるカミラの地位についてはしばらく議論が続いた。カミラは「プリンセス・オブ・ウェールズ(皇太子妃)」の称号を引き継ぐことはできず、当時の王室はチャールズが国王になってもカミラに「王妃」の称号を使わせない方針でいた。

しかしチャールズは諦めず、ついに折れたエリザベス女王は昨年2月、カミラを次の王妃として認める声明を発した。

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昨年9月の母の死を受け、ようやく王座に就いたチャールズは国家元首として初の演説で「生ある限り尽くすという母の約束を、いま私は新たにする」と決意を表明した。

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■詳しくは動画をご覧ください。

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