<開戦以降、ウクライナとその支持者が着々と蓄積してきた3200機のドローンが、この戦争をひっくり返す?>

ウクライナ政府高官は先ごろ、まさに「ドローン軍」と呼ぶにふさわしい大量のドローン(無人機)を映した動画を公表した。

ウクライナのミハイロ・フェドロフ副首相は、メッセージアプリのテレグラムにこう投稿した。「強力なドローンはロシアに対するわが国の競争上の強みだ。『鳥』は戦争の流れを変え、兵士たちの命を救う。

こうも述べた。「(世界にウクライナへの支援を募る活動)ユナイテッド24のプロジェクトが始まってから9カ月間に、『ドローン軍』は3200機の無人航空機(UAV)、額にして40億フリブナ超(1億ドル超)の契約を結んだ。UAV使用の枠組みは完全に変わった。(7000人を超える)兵士がドローンのオペレーターとしての訓練を受けた」

【動画】ウクライナの「ドローン軍」始動、カミカゼ・ラジコンカーも

地元紙キーウ(キエフ)・インディペンデントによれば、「ドローン軍」はウクライナのDX(デジタルトランスフォーメーション)省とユナイテッド24を展開する組織の共同プロジェクトだ。集めた寄付金を元手に、ウクライナ軍のドローン調達や、兵士への操作訓練の支援を行っている。

ウクライナでは今も、ロシアとの激しい戦いが続いている。この戦争において、ドローンの使用は大きな話題となってきた。

<H4>ロシアはイラン製で対抗するが

ロシアによるウクライナ侵攻が始まって以降、アメリカがウクライナに供給した大量の支援物資の中にはドローンも含まれる。2月にアメリカ政府は20億ドル規模の追加軍事支援を発表したが、これにもドローンやロシアのドローンとの戦闘に使う兵器が含まれている。

細胞を「生物学的資産」として管理する時代へ──iPS細胞治療の最前線
細胞を「生物学的資産」として管理する時代へ──iPS細胞治療の最前線
「これはドローンの戦争だ」