<急きょアカデミー賞の授賞式に参加した歌曲賞候補のレディー・ガガが、レッドカーペットでの振舞い、メイク、ステージ上での圧巻のパフォーマンスと話題をさらった>
12日に米ロサンゼルスで開催された第95回アカデミー賞の授賞式は、最多7冠を達成した『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が主要部門をほぼ"エブリシング"受賞する圧勝に終わったが、サプライズ登場したレディー・ガガもレッドカーペットでの振舞いからすっぴんパフォーマンスまでこの日の話題をさらった主役の一人だった。
『トップ・ガン マーヴェリック』の主題歌「Hold My Hand」で歌曲賞候補に名を連ねていたガガは、スケジュールの都合でパフォーマンスを辞退したとの報道から一転、当日の朝に急きょ出演が発表され、デコルテや腹部がシースルーになった大胆かつエレガントなドレスでレッドカーペットに登場した。
今年からシャンパンカラーになった絨毯を颯爽と歩く中、すれ違ったカメラマンが転倒すると駆け寄って助け、『イニシェリン島の精霊』で助演男優賞にノミネートされた御年67歳のブレンダン・グリーソンとのキスを披露してファンを驚愕させるなどレッドカーペット上の話題を独占した。
「素の自分」で世界を釘付けに
往年のハリウッド女優を彷彿させるダークなアイメイクと真っ赤なリップの王道フルメイクでレッドカーペットを飾ったガガは、その直後のパフォーマンスではメイクを全て落としてすっぴんに変身。衣装もドレスからTシャツと破れたジーンズに着替え、エモーショナルに「Hold My Hand」を歌い上げ、会場を感動の渦に巻き込んだ。何も纏わない素顔と飾らない普段着で「素の自分」を表現し、自らの歌声だけで勝負する圧巻のパフォーマンスは、世界中の視聴者を釘付けにした。
Gaga carried a whole Oscar Performance with her vocals, not even some makeup just her jeans and a shirt.
— ela (@elayegitt) March 13, 2023
and haters were saying that her career was built by High heels and colorful wigs. pic.twitter.com/uItch7plqK
「豪華な授賞式ドレスからTシャツと破れたジーンズに着替えたのは伝説的」「歌声が全てを物語っている」「オスカーの舞台で破れたジーンズでスツールに座り、ノーメイクで歌えるのはレディー・ガガだけ」「奇抜な衣装とメイクのガガも好きだけど、カジュアルな装いで化粧もせず本物の傷つきやすい感情を表現できるとこも素晴らしい」と、ネットは称賛の嵐となった。
「彼女のキャリアはハイヒールとカラフルなカツラによって築かれたと言っていた人たちがいる」とアンチを皮肉るコメントも見られた一方、飾り気のないスタイルを街中にいる「バリスタ」や「理容師」みたいだと評するファンもおり、レッドカーペットとのギャップの大きさに驚く人が続出した。