だが、自主と献身の教えは、逆説的に女性の国家からの自立を促した。

公的経済への参加機会を制限された女性たちは家族の生活を支えるため、リスクの大きい非公式の「市場経済化」に挑戦した。公的経済の流通網が崩壊した90年代に始まった地域の物々交換は、今では女性を一家の大黒柱に変えた。

北朝鮮の主婦は非公式の「グレーマーケット」を通じ、密輸品の売買や手工芸品の制作などで世帯収入の70%以上を稼いでいるとみられる。

その結果、女性は経済力と自立を獲得し、男性は女性家族の稼ぎにますます依存するようになっている。

パンデミックと北朝鮮の国境閉鎖がこれらの非公式市場に与える影響はまだはっきりしない。だが北朝鮮が再び深刻な食糧危機に直面している今、女性たちの影響力、革新性、独立性は不毛の大地に顔を出すたくましい緑の新芽のように、今後も成長し続ける可能性が高い。

From thediplomat.com

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