トランプ政権の続く間、少なくとも向こう3年間、世界の基本構図は変わるまい。米中が歩み寄っても、日米同盟、そして在日米軍はアメリカにも必要だ。その中でアメリカが、中国や北朝鮮と無用の対立を控えると言うなら、日本としてはむしろ大歓迎。自主防衛能力は整備しつつ、中国と可能な分野では協力を進めればいい。

一方、日本国内も社会の変化に応じて枠組みを変えなければならない。これまでの「保守・革新」、あるいは親米・親中のイデオロギー的対立から、もっと切実な「持つ者と持たざる者」の対立関係に、政党の対立軸を移すことなどがその一例となる。立憲民主党と公明党の合体は、そのような変化の呼び水となるだろう。

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