<東南アジアで、一帯一路の「被害」が発生していた>

ラオスで昨年12月、首都ビエンチャンから北部の国境の町ボーテンを経由して中国の雲南省昆明までを結ぶ鉄道が開通した。

以前は10時間以上かかっていたボーテンまでの414キロの輸送が約3時間に短縮され、観光のみならず物流にも大きく貢献する──はずだった。

ところが中国のコロナ対策の影響で、2月の北京冬季五輪前はラオスの物資は国境を越えられず、中国の物資のみがビエンチャンに到着する事態に。

鉄道は「一帯一路」政策で建設され、工事も運行も中国主体。債務が返せず、インフラ利用権を中国に奪われる恐れもある。

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