<警官が定規を持ち、1.5メートルの間隔が保たれているかを測る様子が撮影された>

感染状況の悪化により、欧州ではコロナワクチン未接種者らへの規制措置が強化されている。反対派と当局の間で衝突も発生するなか、ドイツの警察が採用した手法がネット上で話題だ。

ツイッターに投稿された映像には、人々の間を歩く警官が定規を使い、1.5メートルの間隔が保たれているかをチェックする様子が映し出されている。

ビデオは土曜日の夜、フランクフルトで撮影された。映像の中にはプラカードを掲げる人の姿も確認できるが、抗議活動の一環だったかは不明だ。

(14日時点で)この投稿は280万回を超える再生回数を記録。

ドイツでも他の欧州の都市同様、コロナ規制厳格化に反対する抗議活動が行われている。土曜日のブルームバーグ・ニュースによると、北部の都市ハンブルクのダウンタウンには約8000人が集まり、子供へのワクチン接種義務化に抗議したという。

同日、オーストリアのウィーンでも約44000人が集まり、ワクチン接種義務化に抗議した。この抗議活動は極右政党の自由党が主催したと報じられている。

欧州では、オミクロン株がデルタ株に代わってコロナウイルスの主流になる可能性があると警告されてきたが、予想よりずっと早い段階で現実となりそうだ。

スコットランドのニコラ・スタージョン首相は先週金曜、「数週間どころか数日以内にデルタ株を追い越すだろう」と述べた。

オミクロン株の拡散速度に対する懸念が高まっているなか、一部の専門家は「比較的軽い症状で済む」として楽観的な見方を示している。5日にCNNの番組に出演した米政権のアンソニー・ファウチ首席医療顧問も「それほど深刻ではない」と述べたが、結論を出すにはまだ早すぎると強調した。

【動画】ソーシャルディスタンスを定規で測る警官
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