東京都は31日、都内で新たに1,337人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。これはこれまで最多だった先週26日の948人を大きく上回り過去最多となった。

この日確認された陽性者の内訳は、

10歳未満:29人(約2%)

10代:82人(約6%)

20代:385人(約29%)

30代:248人(約19%)

40代:195人(約15%)

50代:178人(約13%)

60代:88人(約7%)

70代:62人(約5%)

80代:51人(約4%)

90代:18人(約1%)

100歳以上1人(約0.7%)

となっている。また65歳以上の高齢者は172人で全体の13%を占めている。

また、重症者は前日85人対して4人増加し89人となっている。

これで12月に入って都内で確認された陽性者の合計は19,257人。また累計では60,196人となった。

感染拡大は、PCR検査で陽性者が確認される陽性率にも表れている。7日間移動平均値による30日の陽性率は10.2%と、緊急事態宣言解除後としては最高になっている。また、医療提供体制のひっ迫を受けて自宅療養者が増加、25日から入院患者数を上回る状態が続いている。

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コロナ検査の陽性率の推移

小池知事「ここで感染を抑えなければ緊急事態宣言を要請せざるを得ない」

こうしたなか、東京都の小池知事は30日の臨時の記者会見で「かつてない大きさのいわゆる、第3波が襲いかかっている。そしていつ感染爆発が起きてもおかしくない、誰が感染していてもおかしくない、こういう状況にあることを私たちは改めて確認しなければならない。年末年始のここで感染を抑えなければ、私たちはますます厳しい局面に直面をする。そして緊急事態宣言の発出を要請せざるを得なくなる」と強い危機感を表明した。

また、イギリスで確認後、日本でも感染者が確認されている変異種についても言及し、「危機管理の観点から私たちは2つの未知に直面している。第1に新型コロナウイルスの変異種が出ていること。第2はコロナ禍で初めて経験する冬の寒さ。私たちはこれら未知の課題に対し最大級の警戒と備えをする必要がある」と述べた。

そして「感染は今、この瞬間も勢いを増している。この年末年始は感染拡大を食い止められるか否かの分水嶺。皆さん一人一人の行動が来年を決めると言っても過言ではない。どうかこの年末年誌は、忘年会新年会はなし。静かなお正月、家族でステイホームをぜひ徹底していただきたい」と最大限の注意を呼びかけた。

[インフォグラフィック] 東京のコロナ最新状況