米国と欧州連合(EU)のほか、ブラジルを含む中南米諸国は7日、ベネズエラで6日に行われた国会議員選挙の結果を認めないと表明した。

同選挙は、不正が予想されるとして野党がボイコットする中で実施された。全国選挙評議会(選挙管理委員会に相当)はこの日、マドゥロ大統領支持の候補者が過半数を獲得したと発表。これにより野党が過半数を占めていた国会はマドゥロ大統領支持派が掌握することになる。国営テレビによると、投票率は31%にとどまった。

ポンペオ米国務長官は「米国は、他の多くの民主主義を掲げる国とともに、最低限の信頼の水準さえも守れなかったこのまやかしを非難する」とする声明を発表した。

欧州連合(EU)の外相に当たるボレル外交安全保障上級代表も声明で「最低限の国際基準も満たしていない」と非難。ブラジルやコロンビアを含む中南米諸国も「合法性と正当性を欠く」とする声明を発表した。

マドゥロ大統領はこの日、テレビ放映された演説で「新たな国会が発足した」とし、「疑いもなく偉大な勝利だった」と述べている。

[ロイター]
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