ベラルーシの首都ミンスク中心部で4日、政治犯の釈放を政府に求めて数万人がデモを行ない、警察が放水銃で規制する事態となった。

8月9日の大統領選以来、同国では抗議デモが続いている。ルカシェンコ大統領は、この選挙で地すべり的勝利を得たと宣言している。

野党系ニュースチャンネル「ネクスタ」は、メッセージアプリ「テレグラム」に、デモには10万人以上が参加したと投稿した。当局の推定は通常、より低い数字となる。

ソーシャルメディアに投稿された動画や写真には、デモ隊が反政府の象徴となっている白地に赤い縞模様の旗を掲げ、拘束された人々が収容されている施設に向かって行進する様子が映された。またデモ隊は、施設外の壁付近で「彼らを釈放せよ」と連呼するなどした。

大統領に対する抗議活動が拡大する中、これまでに1万3000人以上が逮捕されている。一部はその後釈放されたが、野党の中心人物らは投獄または国外追放されている。

インタファクス通信やソーシャルメディアの投稿動画によると、4日には警察がデモ隊を解散させるため武装車両から放水銃を使用し、多数の参加者を拘束した。

[ロイター]
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