[ソウル 5日 ロイター] - 北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は5日、新型防空ミサイルシステムの発射実験と巡航ミサイルによる攻撃訓練が4日に実施されたと報じた。
KCNAによると、防空ミサイルの発射実験ではミサイルの新素材と誘導方式の仕様や信頼性に加え、システムの目標識別・追尾能力を確認したという。
また、同国東部にある長距離戦略巡航ミサイル部隊傘下の部隊も4日、仮想の空港を標的とした訓練を実施した。
韓国国防省は4日、北朝鮮が東海岸の宣徳付近から複数のミサイルを発射したと発表した。ミサイル発射は過去1カ月で4回目となった。
同省当局者は5日、初期の探知データから、発射されたミサイルは複数の異なる種類だった可能性があるとの見方を示した。
韓国国防安保フォーラムのシン・ジョンウ事務総長は、北朝鮮が公開した画像では、巡航ミサイルにクラスター弾頭が搭載されているように見えると指摘。標的地域に子爆弾をどれだけ効果的にまき散らせるかを試す狙いがあったとみられると述べた。
また、2025年11月に初公開された新型防空ミサイルについて、誘導部がロシアの地対空ミサイル「S400」に似ているようだとした。