[ドバイ 27日 ロイター] - イラン国家安全保障‌最高評議会のモフセン・レザイ書記は27日、同国の最高指導者モジタバ・ハメネイ師と会談した。同師は3月に殺害された父アリ・ハメネイ師の後継者となって以降、公の場に姿を見せていない。

国営メディアによると、モジタバ師はイランの国益を追求し、戦争終結に向けた条件を維持することの重要性を強調したという。また、モジタバ師とレザイ氏が協議した議題には「ホルムズ海峡の管理維持による国家・地域の安全保障の確保と、近隣諸国との二国間関係の強化」が含まれていたと伝えた。

レザイ氏はこれに先立つ26日、中東地域の集団防衛の枠組み「メッカ共同防衛協定」に加盟するサウジアラビア、トルコ、パキスタンの高官と会談を行った。イラン当局者はロイターに対し、メッカ協定締結国との会合ではイランの核開発計画は協議されず、戦争終結に向けたイランの要求が満たされるまで、同問題は取り上げないと語った。イランは、核開発計画が軍事目的だとする西側諸国の懸念を否定している。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。