[キーウ 25日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアの弾道ミサイル攻撃に関する米国からの早期警告について、最近生じていた問題が解消し、完全に再開されたと述べた。米国からの早期警告はウクライナの防空体制にとって不可欠となっている。

ウクライナのテレビ局TSNに対し、米スペースXの軍事用衛星通信サービス「スターシールド」も24日早朝から最高時速420キロでの移動中に利用できるようになったと説明した。米国がウクライナに外交圧力をかける中、10月に入って利用が制限されていた。

ゼレンスキー氏は、オスロでウィットコフ米特使と会談した際に両問題について協議したとし、今回の変更を会談の成果と位置付けた。

11月に予定されるウクライナ、ロシア、米国の実務者協議については、ウクライナ軍への制限や、戦後の中立化の強制は協議しないと述べた。

米国の仲介による自身とロシアのプーチン大統領を交えた3者会談の実現を改めて呼びかけた。

ゼレンスキー氏は以前から、戦争終結に向けた重要な決定や、ウクライナ領土の2割近くを占めるロシア占領地域の扱いといった核心的な問題について、ロシア側で実質的な協議ができるのはプーチン氏だけだと主張している。

「領土問題は譲れない一線であり、首脳レベルでのみ協議できる」と述べた。

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