[パリ 23日 ロイター] - フランス当局によると、パリ西郊のトラップで23日、男が車から発砲し、1人が死亡、12歳の少女を含む4人が負傷した。
マクロン大統領はXへの投稿で、「既に容疑者を拘束した法執行機関に感謝したい。国家反テロ検察庁が本件を引き継いだ」と表明し、事件に深い悲しみを示した。
トラップのアリ・ラベ町長はBFMTVに対し、男が車から発砲し、「無差別に発砲しているように見え、大量殺害を実行しようとしていた様子だった」と述べた。
トラップに隣接するラベリエールのニコラ・ダンビル町長は、容疑者について「近隣市プレジール在住の欧州系の人物」と説明した。ラベ町長は、犠牲者のうち2人がそれぞれアフリカ系と北アフリカ系だったと述べたが、他の犠牲者の背景についての詳細は明らかにしなかった。
今回の銃撃は、24─25日の抗議デモを控え、フランス国内の緊張が高まる中で起きた。17日には全国規模の抗議デモが暴徒化した経緯がある。
当局は、今回の銃撃が人種や宗教を動機とするものだったのかについても捜査の対象に含めるとした。