Kentaro Okasaka
[東京 23日 ロイター] - ファナックは23日、2027年3月期の連結純利益予想を従来の1980億円から前年比37.1%増の2283億円に上方修正すると発表した。売上高予想は9481億円から1兆0137億円に引き上げ、過去最高を見込む。
純利益見通しはIBESがまとめたアナリスト19人の予想平均値2063億円を上回る。
足元では、ロボットは米州・中国市場を中心にAI(人工知能)関連を含めた自動化投資需要が好調に推移。米州では自動車関連投資に上向きの兆しがあるとしている。中国ではAIデータセンター、半導体関連、人型ロボットの部品加工、NEV(新エネルギー車)向けの工作機械需要が好調という。
1株当たりの中間配当は72円54銭(前年は51円33銭)とする。
また、発行済み株式の1.08%に当たる1000万株・500億円を上限とする自社株買いを決議したと発表した。取得期間は26日から27年4月30日。