[北京 23日 ロイター] - 中国南西部チベット自治区で22日に発生したマグニチュード(M)7の地震による負傷者が65人に増えた。地元政府が23日、交流サイト(SNS)への投稿で明らかにした。死者数は16人で変わっていない。

震源地はチベット北部ナクチュの標高の高い地域。中国で発生した地震としては2024年1月以来最大の規模となった。

ナクチュ市の警察当局は23日、通信アプリ「微信(ウィーチャット)」への投稿で、交通警察や地域の警察官ら300人以上が震源地に派遣され、救助や緊急支援活動に当たっていると明らかにした。

派遣された警察官は住宅の被害を確認し、住民がより安全な場所に避難するのを支援しているという。

警察が動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の中国版「抖音(ドウイン)」に投稿した動画には、暗闇の中で警察官がトラックに物資を積み込んだり、懐中電灯で建物やがれきを調べたりする様子が映っている。

国営の新華社によると、1万2000人以上が安全な場所に避難した。

地元の公営メディアが先に公開した映像には、住民が自宅を出て屋外や路上に駐車した車内に避難する様子が映っていた。ある住民は、強い揺れで目が覚め、家がきしむ音が聞こえたと話した。

中国地震ネットワークセンターは投稿で、413回の余震を観測したと明らかにした。

隣接する青海省の玉樹では2010年にM7.1の地震が発生し、少なくとも2698人が死亡、300人近くが行方不明となった。

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