Andy Bruce

[23日 ロイター] - 市場調査会社GfKが23日発表した10月の英消費者信頼感指数はマイナス24と、前月から11ポイント低下した。4月以来の低水準で、ロイター調査に回答したエコノミスト全員の予想を下回った。

前月比の低下幅は、コロナ禍で英国が最初のロックダウン(都市封鎖)を行った直後の2020年4月以来最大となった。コロナ禍中を除けば、欧州連合(EU)離脱が決まった16年6月の国民投票後以来の大きさとなった。

GfKは、今回の急落は単一の要因では説明できないとし、インフレ率上昇、中東紛争、家計全般への圧迫を挙げた。

S&PグローバルとLSEG/イプソスが今月実施した調査でも消費者心理の悪化が示され、バーナム首相の就任前後に定着した回復の流れが反転している。

GfKの消費者インサイト部門ディレクター、ニール・ベラミー氏は「この悪化の速さは憂慮すべきものだ」と述べた。

経済全般に対する家計の見方は大幅に悪化し、高額商品の購入意欲を示す指数は2年余りぶりの低水準に落ち込んだ。

消費者のインフレ期待は、約3年半ぶりの高水準を付けた4月以来の水準に上昇した。イングランド銀行(中央銀行)にとって懸念材料となりそうだ。

GfKの調査は10月1─14日、成人2003人を対象に実施した。

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