[リスボン 22日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのペレイラ・ポルトガル中銀総裁は22日、欧州を取り巻く厳しい地政学的環境と技術的な課題を踏まえ、サービス、運輸、エネルギーの各分野における単一市場を深化させることで、欧州統合に新たな弾みをつけるべき時が来ていると述べた。
• 欧州の政策担当者の間では、統合を深化させ、欧州連合(EU)の競争力と成長の足かせとなっていると見なされる障壁を取り除くよう求める声が高まっている。
• ペレイラ氏は、単一市場によって多くの分断が解消されたと指摘しつつも、依然として重大な障壁が残っていると指摘。残された課題は各国の制度や規制に根ざしているため、より複雑だと述べた。
• サービス、運輸、エネルギーなど、統合が依然として限定的な分野で統合を完了させることが極めて重要だと付け加えた。