[23日 ロイター] - 米アップルは23日、同社初の折り畳み型iPhone「Duo(デュオ)」の販売を開始する。収益の柱であるiPhoneにほぼ20年間、小幅な変更しか加えてこなかった同社にとって大きな転換点だ。かつてスマートフォン市場にもたらしたのと同様の変革を、折り畳み型端末市場でも起こせるかが注目される。

デュオは16日の予約受付開始から数分で需要が供給を上回り、配送見込み時期は来年1月下旬にずれ込んだ。アップルは顧客の反応について「並外れたものと言うほかない」としている。

供給が限られているため、デュオを買おうと店頭に並ぶアップルファンは失望する可能性もある。アップルがロイターに語ったところによると、店頭での入手可能性は国によって異なり、米、豪、カナダ、メキシコ、英と欧州の大部分では在庫が限られる。中国、仏、香港、インド、日本では、オンラインで予約した人のみが入手可能という。

調査会社IDCは、アップルが2026年に折り畳み型端末市場で、金額ベースで44%、台数ベースで31%のシェアを獲得すると予想した。27年までには金額、出荷台数ともに同カテゴリーの首位に立つと見込む。

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