これまでのやり方で成果は出してきた。でも、この先も同じ働き方、生き方でいいのだろうか。人生の後半戦では、積み重ねてきた成功体験が、変化の足かせになることもあります。

2006年のベストセラー『レバレッジ・リーディング』をはじめ、数々の革新的な著書を世に送り出してきた本田直之さん。50代後半を迎えた本田さんが新たに提示するのが、「人生後半戦」をどう生きるかというテーマです。新著『セカンドハーフ戦略』(KADOKAWA)では、自分自身を実験台にして人生を組み直すアプローチが明かされています。

後半戦をアップデートできる人とできない人の違いは何なのでしょうか。(※この記事は、本の要約サービス「flier(フライヤー)」からの転載です)

「新しいことは、実験でいい」──β版思考で小さく始める

──『セカンドハーフ戦略』に書かれていた「新しいことは、実験でいい」という言葉が印象的でした。この考え方に至った背景を教えていただけますか。

僕のテーマは、「人生は壮大な実験」ということです。新しいことを始める際、「チャレンジ」と大きく構えてしまうと、なかなか前に進めません。ですが、実験だと思えば失敗してもいいし、うまくいかなければやめればいいと思えます。「未完成のまま小さく試し、反応を見ながら直していく」。これを「β版思考」と呼んでいて、この発想に立てば行動のハードルが一気に下がります。

『セカンドハーフ戦略』
 著者:本田直之
 出版社:KADOKAWA
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