Heejin Kim Joyce Lee
[ソウル 8日 ロイター] - 韓国大統領府は8日の声明で、李在明大統領が国産極超音速ミサイルの初の試験発射を視察したと発表した。
試射したのは、飛行中に進路を変更できる機動性を備えた極超音速滑空体。数日前には、北朝鮮が金正恩朝鮮労働党総書記の立ち会いの下で極超音速ミサイルの発射実験を行ったと発表していた。
李氏はフェイスブックへの投稿で「きょう、われわれの独自技術で開発中の極超音速ミサイルの初の試験発射が成功した。本当に誇らしい」と述べた。
「自主防衛」の進展と位置付け、「極超音速推進技術、人工知能(AI)、高出力レーザーなどの先端防衛技術への投資を着実に続けていく」と表明した。
大統領府はこのミサイルについて、韓国の「戦略資産」だとし、予測不能な飛行経路と圧倒的な速度により、標的への奇襲攻撃が可能だと説明した。
大統領府によると、李氏は試射について報告を受けた後、国立研究機関のミサイル研究者らに迅速な開発と配備を求めた。
極超音速兵器は通常、音速の5倍を超える速度で、多くの場合は比較的低い高度を飛行する。アナリストは、標的を攻撃するための機動性が主な特徴だと指摘している。