Seunggyu Lim
[ソウル 8日 ロイター] - 韓国は海外での債券発行が活況を呈する中、国内証券免許を持たない外国の投資銀行がオフショア債発行をアレンジすることを禁止する方向で検討している。財政経済省の関係筋が8日、ロイターに明らかにした。
同省が国内証券免許を持つ銀行から意見を集めており、近く正式な発表を行う予定だという。
同筋によると、海外での債券発行を多くアレンジしてきた無免許の投資銀行には、日本の三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)や豪ANZなどが含まれており、いずれも計画されている規制の対象となる見込み。現在、MUFGもANZも韓国で証券免許を保有していないという。
MUFGとANZはロイターのコメント要請に応じていない。
この規制に関する協議については、韓国メディア「ソウル経済」が6日に最初に報じていた。
聯合ニュースによると、主要引受会社は2026年上半期、韓国企業向けに総額531億ドルの外貨建て債券発行をアレンジ。海外資金調達需要が高まったことから、前年同期比で33%増加した。