ソウル株式市場は下落して引けた。半導体株の軟調に加え、原油高を背景としたインフレ懸念が重しとなり2週連続で下落となった。
総合株価指数(KOSPI)は週間では5.79%下落した。
半導体大手サムスン電子は2.42%、同業のSKハイニックスは2.44%それぞれ下落した。
海外での起債がブームとなるなか韓国企画財政部当局者はロイターに対し、国内の証券業ライセンスを持たない投資銀行が韓国企業の国外債発行を主幹事として引き受けることを禁止する案を検討していると明らかにした。
サムスン電子は、人工知能(AI)向け半導体の需要急拡大がメモリー販売の好調を支えたとして、第3・四半期の利益がほぼ9倍に跳ね上がり、四半期営業利益がテクノロジー企業として世界初の水準となる100兆ウォン(747億5000万ドル)を突破する見通しだと公表した。
国際エネルギー機関(IEA)は、以前に発表された石油放出をできる限り速やかに完了させれば、市場に約1億バレルを供給できると表明した。ただし、アナリストや一部の政府は、この数字が必ずしも同規模の新たな介入を意味するわけではないと指摘した。
外国人投資家は1兆9885億ウォンの売り越しだった。
KOSPIの年初来上昇率は57.23%となっている。
シドニー株式市場は反落して引けた。鉱業株が下げを主導した。鉄鉱石大手フォーテスキューが手元資金の減少を警告、業績見通しは中国鉱産資源集団(CMRG)との交渉次第と表明したことが響いた。
S&P/ASX200指数は1週間ぶりの大幅安となった。
世界第4位の鉄鉱石採掘会社フォーテスキューの株価は一時4.2%下落し、1年超ぶりの安値を付けた。第1・四半期の出荷量が減少したものの、CMRGとの交渉次第という条件付きで2027年度のガイダンスは据え置いた。また7-9月四半期に手元資金が37%減少し、純有利子負債が6月30日時点の9億ドルから28億ドルへと3倍超に膨らんだと明らかにした。
バレンジョイの鉱業調査責任者グリン・ロウコック氏は、BHPがCMRGとの同様の紛争をすでに解決していることを指摘、フォーテスキューが現時点でより直接的な影響を受けていると述べた。その上で、ギニアのシマンドゥ鉱山プロジェクトからの供給増加で主導権が買い手側に移るのに伴い、年次交渉は全ての生産者にとってより厳しくなると警告した。
同氏はさらに、鉄鉱石は長年にわたり豪税収やロイヤルティー収入の重要な源泉となってきたため、この問題は政府歳入の減少にもつながり得ると述べた。
フォーテスキューの下落を受け、鉱業株指数は2%下落した。同業のリオ・ティントとBHPはそれぞれ2.9%、2%下落した。
金融株指数は1%安と続落。四大銀行は1.5─1.6%下落した。
ハイテク株指数は、米ナスダック総合指数に連れて0.8%下落した。ヘルスケア株指数は0.1%下落した。
一方、エネルギー株指数は2週間ぶりの高値を付けた。原油価格が上昇し1バレル=100ドルをわずかに上回ったことが追い風となった。
ウッドサイド・エナジーは2.6%上昇した。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
韓国 総合株価指数 6644. -159. -2.35 6808. 6810. 6644.
27 63 68 83 27
前営業日終値 6803.
90
台湾 加権指数 49313 -492. -0.99 49783 49783 49189
.44 93 .06 .06 .77
前営業日終値 49806
.37
豪 S&P/ASX 8660. -66.8 -0.77 8727. 8727. 8658.
指数 900 00 700 700 700
前営業日終値 8727.
700