Mireia Merino David Latona

[マドリード 7日 ロイター] - スペインの労働組合は7日、住宅問題を巡り11月11日に全国規模のゼネストを行うと発表した。11月29日には家賃の高騰や立ち退き問題が争点となっている総選挙が前倒しで実施される予定で、ゼネストはその数週間前に行われることになる。

国内の2大労組であるUGTとCCOOは11月11日のゼネスト実施で合意したと表明しており、他の労組による正式な承認を待っている段階だ。2大労組が合意したゼネストは14年ぶりとなる。

スペインでは、マドリードで高齢女性が自宅から強制退去させられたことをきっかけに住宅危機への対応を求めるデモが相次いでいる。さらに先週、立ち退きを抑制し家賃高騰を制限することを目的とした政令が議会で否決されたことを受け、サンチェス首相は解散総選挙を決定した。

スペイン中央銀行によると、国内では約75万戸の住宅が不足しており、2028年までに不足数は100万戸以上に拡大する見込みだ。

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