Atsuko Aoyama

[東京 7日 ロイター] - 午前のドルは158円半ばで、約2週間ぶりの高値を付けた。明確な材料は見当たらないものの、堅調な原油価格や株価動向などを背景にドル買い/円売りが進んだ。200日移動平均線の近辺となっており、一段高となるには材料不足との声もあった。

・ドルは158.51円まで上値伸ばす、9月25日以来の高値

・200日移動平均線近辺に、上値重いとの声も

・堅調な原油先物価格がドル買いを支援

・仲値では輸入のドル買い観測も

・佐藤綾野日銀審議委員の発言は材料視されず、前回決定会合での反対票の火消しとの見方も

・第2次補正予算の検討報道は円の重しとの声

・ユーロ/円は178円前半で強含んだ後、177円台に下落

<りそなホールディングス シニアストラテジスト 井口慶一氏>

「ドル買い/円売りが進む材料は特段見当たらない」

「200日移動平均線が近づき、さらに上抜けするにはもう少し材料が必要」

「円安が進まないよう日米が共にけん制姿勢を示しており、ドル/円は動きにくい。ただ、円高方向の材料があった場合は素直に反応する可能性がある」

「佐藤日銀審議委員はもともとハト派とみられており、今回の発言をもって円売りを仕掛けることはないのではないか」

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