[キシナウ 6日 ロイター] - モルドバの首都キシナウの駐モルドバ米国大使館は6日、ルーマニアとモルドバを結ぶ予定の高圧送電線が「トランプ・リバティー・ライン」と名付けられると発表した。トランプ米大統領の名前を冠した最新のインフラ事業となる。

• 米国大使館はXへの投稿で、「米政府による1億3000万ドルの投資で支援されている」このプロジェクトは、モルドバのエネルギー安全保障とエネルギー面での自立性を強化すると訴えた。

• モルドバ政府の報道官はロイターに対し、「モルドバ政府は、特に国家の安全保障とエネルギーインフラを確保する施策など、国民に恩恵をもたらす取り組みを促進している」とコメントした。

• ルーマニア政府当局者は現時点でコメント要請に返答していない。

• 欧州連合(EU)への加盟を目指すモルドバは、電力の大半をルーマニアおよびウクライナとの既存送電網を通じて輸入している。ロシアによるウクライナの電力インフラへの攻撃により、過去には電力供給に支障を来したこともあった。

• 近年、各国政府がトランプ氏との関係強化を図る中で、同氏の名前を冠したプロジェクトが世界各地で増えている。例としては、アルメニアを通過する計画中の輸送回廊や、ポーランドで計画されている軍事基地などが挙げられる。

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