Hiroko Hamada

[東京 7日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は反落し、前営業日比0.86%(609円85銭)安の7万0074円13銭となった。前日までの続伸の反動で利益確定売りが優勢となった。指数寄与度の大きい半導体関連株や電子部品関連株が軟調で相場の重しとなり、日経平均は一時666円安となる場面があった。TOPIXも下落した。

・日経平均は前営業日比0.14%安でスタートした後、一時プラス転換したが、すぐにマイナス圏に沈んだ。

・前場終盤にかけて売りが強まる。節目の7万円は維持。

・TOPIXは8月14日に付けた終値ベース高値を上回ったが、上昇一服後は小幅安に転じた。

・物色面では、前日に引き続き一部のサイバーセキュリティ関連が高い。決算発表など個別材料を手掛かりにした物色も活発。

・TOPIXは0.59%安の4158.89ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は3兆8819億0200万円。

・東証33業種では、ゴム製品、電気・ガス、不動産など8業種が値上がり。非鉄金属、銀行、鉄鋼など25業種は値下がりした。

・東証プライム市場の騰落数は、値上がりが454銘柄(29%)、値下がりは1047銘柄(67%)、変わらずは51銘柄(3%)。

<内藤証券 投資調査部長 田部井美彦氏>

「今月下旬から始まる企業の決算シーズンを前に業績を確認したいという思惑も強い。決算シーズンに入るまでは日経平均は上下動を繰り返す展開を想定」

「個別では、今週決算を発表する安川電機に注目。内容が良ければ来週以降の日本株の支えに」

「半導体関連企業は好業績が見込まれる反面、それ以外の業種では金利上昇やコスト高にどう対応するかが焦点になりそうだ」

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。