[6日 ロイター] - 米ニューヨーク州のトーマス・ディナポリ会計監査官が6日公表した報告書によると、米証券業界の2026年上期の利益は459億ドルに達した。通年で過去最高を更新する勢いとなっている。
ディールメーキングの回復、市場の変動を追い風とする好調なトレーディング収入、底堅い融資の伸び、新規株式公開(IPO)市場の復調により、今年はウォール街のほぼ全ての主要機関の業績が押し上げられている。
詳細は以下の通り。
• 報告書によると、25年の証券業界の利益は前年比30%超増の651億ドルとなり、過去最高を記録した。
• 26年上期の利益は前年同期比51.3%増加した。
• このペースが続けば、26年通年の利益は900億ドルを超える可能性がある。
• 報告書は「この数字は、インフレ調整後で見ても、2009年に記録した過去最高水準を上回ることになる」と指摘した。
• ウォール街はニューヨーク市経済の重要な柱であり続け、数十万人の雇用を支え、毎年数十億ドルの税収を生み出している。
• 報告書によると、証券業界は26会計年度に市の予算に少なくとも78億ドル貢献した。前年度から15.8%増加した。