Saurabh Sharma Shilpa Jamkhandikar Sakshi Dayal
[ニューデリー 6日 ロイター] - インドの最大野党・国民会議派のラフル・ガンディー氏ら野党議員が6日、選挙管理委員会(ECI)のギャネシュ・クマール委員長の辞任を求めて首都ニューデリーで座り込みを行い、警察に一時拘束された。
ECIによる全国的な有権者名簿改訂を巡って与党優遇や有権者の意図的な排除が行われているとの疑惑が浮上し、選管内部からも改訂に異論が出たことから、野党側がクマール委員長の辞任を迫っている。
ガンディー氏や妹のプリヤンカ・バドラ氏らを含む野党議員らは同日、ECI本部に向けてデモ行進した後、近くで座り込みを開始。警察は夕方、公共の秩序維持を理由に参加者を排除し、複数の議員を車両で連行した。国民会議派によると、議員らはその後釈放された。
ガンディー氏は拘束前に「われわれは選管に質問したいだけだ。必要な限り座り込みを続ける」と述べ、約300人の議員が抗議行動に参加したと主張していた。また「あなた方は票を盗んだ」と選管を批判した。
ECIは声明で、野党議員側から6日夜になって面会要請があったと明らかにした。一方、議員側が提案した面会場所はECIの手続きに沿っておらず、ECIが職員による要望書受け取りを提案したものの、議員側は拒否したとしている。
抗議デモでは、議員らが国旗やプラカードを掲げてECI本部周辺を行進。一部はクマール委員長の辞任を要求し、選挙管理の公正性に疑問を呈した。数百人規模の治安要員が配置され、警察は議員らの本部敷地内への立ち入りを阻止した。