[東京 7日 ロイター] - 日銀の佐藤綾野審議委員は7日付の共同通信のインタビューで、「現在の金融環境は緩和的だ」とし、政策金利を「段階的に調整していくという方針には賛成している」と述べた。同日付の朝日新聞が掲載したインタビューでは、今後の利上げについて「様々なデータに基づき、景気を殺さないような利上げのタイミングがいいのではないか」と話した。
佐藤委員がメディアのインタビューに応じるのは6月の就任以来初めて。佐藤委員は9月の金融政策決定会合で、同じく高市政権に任命された浅田統一郎委員とともに利上げに反対票を投じた。
共同通信のインタビューでは、今後の利上げのタイミングについて「消費や所得の動向などを確認したい」としたが、ペースについては「半年に1度とか、3カ月に1度とか、特定のペースであるべきとは思っていない」と話した。