[ソウル 7日 ロイター] - 北朝鮮は7日、国営の朝鮮中央通信(KCNA)を通じ、米国が台湾への武器売却や軍事支援を行うことで、台湾海峡の緊張をあおっていると非難した。
KCNAは北朝鮮の国際問題評論家、金明哲氏の言葉を引用し、米国の台湾政策は地域の平和と安定を損なっていると論評した。
米国が売却した戦闘機の台湾への到着を非難し、米国は「台湾の安全保障のために中華人民共和国の強大な国力と正面から対決する覚悟があるのか、その結果に対処できるのか、よく考えるべきだ」とした。
台湾では先週、2019年に発注された66機の新型F16V戦闘機のうち最初の2機が到着した。
一方、KCNAは7日、金正恩朝鮮労働党総書記がロシアのプーチン大統領に宛てた誕生日の祝賀メッセージで、ロシアとその戦争遂行への継続的な支援を表明したと報じた。
それによると、金氏は両国の包括的戦略パートナーシップの下で協力を引き続き拡大すると表明。ロシアが主権、安全保障上の利益、領土の一体性を守るために遂行する「正義の聖戦」は勝利に終わると確信していると伝えた。ロシアによるウクライナでの戦争に明示的には言及しなかった。
ウクライナと韓国の推計によると、北朝鮮は2024年以降、ロシアのウクライナでの戦争を支援するため、約1万4000─1万5000人の兵士を派遣した。