[シドニー 6日 ロイター] - オーストラリアのウエストパック銀行とメルボルン研究所が6日発表した10月の消費者信頼感指数は80.4となり、前月から4.7%下落した。前月の5.2%下落に続き、2カ月連続で急落した。金利の上昇が生活費の負担を増大させ、家計を圧迫している。
消費者信頼感指数は前年同月比で13%近く下落した。指数は100を下回ると、悲観論が楽観論を上回っていることを示す。
調査は、オーストラリア準備銀行(中央銀行)が今年4回目となる利上げを実施し、政策金利を15年ぶりの高水準である4.60%に引き上げた前後に実施された。
ウエストパックのオーストラリアマクロ予測責任者によると、豪中銀の利上げ後に集められた回答(全体の40%)における信頼感指数がわずか67.2であったのに対し、利上げ前に集められた回答(同60%)では86.9だった。
利上げの影響は、調査における家計状況の指標に明確に表れており、1年前と比較した場合で8.0%急落したほか、見通しを示す指数も6.4%下落した。
経済見通しの指標も大幅な低下を示し、大型家庭用品の買い時かどうかを測る指数は7.1%下落した。