[ウェリントン 6日 ロイター] - 民間シンクタンク、ニュージーランド経済研究所(NZIER)が6日発表した第3・四半期の企業信頼感は改善した。燃料価格の上昇や地政学的な逆風が続く中でも、企業の楽観的な見方が強まった。
業況全般が改善すると回答した企業の割合が差し引き43%と、前四半期の8%から上昇した。
調査は9月9─28日に実施され、米国とイランの紛争が再び激化し、燃料価格が急騰した時期と重なった。
NZIERは声明で「こうした最近の動向は、世界の原油供給と価格が依然として変動と不確実性にさらされていることを示しているが、景況感への影響は今のところ限定的なようだ」と指摘した。
季節調整済みでは、業況改善を予想する企業は40%と、前四半期の14%から上昇した。設備稼働率は91.0%で、前四半期の90.8%を上回った。
NZIERは、今回の調査でコストと販売価格に関する指標が安定していることから、燃料高が幅広いインフレ圧力に波及するリスクは限定的だとの見方を示した。