Alexander Cornwell
[テルアビブ 5日 ロイター] - ジョナサン・パウエル英国家安全保障担当補佐官が先週、イスラエルを訪問したことが分かった。英国がパレスチナ自治区ヨルダン川西岸のイスラエル人入植地で生産された製品の輸入を禁止する制裁措置を発表したことを受け、イスラエルが報復措置として命じた東エルサレムの英国領事館の閉鎖を阻止することが目的だった。情報筋3人が明らかにした。
パウエル氏はイスラエル当局者と会談したが、英国領事館を存続させる合意には至らなかったという。英国領事館を閉鎖するように求められた30日間以内の期限は8日に満了する。情報筋のうち2人は協議が続いているとし、領事館の維持で合意する可能性はあるものの、8日までに成立する可能性は低いと明らかにした。
イスラエルのサール外相の報道官はロイターに対し、領事館は発表通り8日に閉鎖されると語った。
一方、英政府の報道官は即時にコメントすることを差し控えた。
フランス、カナダ両国も制裁措置に加わったものの、イスラエルは両国に対しては報復措置を講じていない。