Vitalii Hnidyi

[ハルキウ(ウクライナ) 5日 ロイター] - ウクライナ北東部ハルキウの住宅地が5日にロシア軍の爆撃を受け、6人が死亡し、59人が負傷して、集合住宅が大きく損壊した。地元当局が明らかにした。

ハルキウ州のシネグボフ知事は通信アプリで、市内の異なる3カ所に爆弾が着弾したと説明した。負傷者のうち30人が病院で治療を受けており、3人は重傷。負傷者には子ども3人が含まれているという。

またハルキウ市のテレホフ市長によると、救助隊はがれきの中から3人の遺体を収容した。

攻撃を受けた集合住宅では外壁やバルコニーが大きく壊れ、室内も損傷した。救助隊はがれきを避けながら住民を建物の外へ誘導した。

住民の1人はロイターに「近所の人2人が血まみれで負傷しているのを見た。娘は外に出て、飼い猫は逃げてしまった。書類だけを持ち、今着ている服のまま外に出た」と語った。

ハルキウはロシア国境から約30キロに位置するウクライナ第2の都市。2022年2月のロシアによる侵攻開始以降、繰り返し攻撃を受け、大きな被害が出ている。

一方ウクライナ南部ザポリージャでは、ロシア軍のドローン(無人機)が集合住宅を攻撃し、火災が発生した。フェドロフ州知事によると、建物の9階に一時取り残された3人が負傷した。さらに東部ドネツク州の前線都市の1つ、スロビャンスクでもロシア軍の空爆で1人が死亡した。ロシア軍はウクライナ東部ドンバス地方で西方への進軍を続けており、スロビャンスクなど複数の都市の制圧を目指している。

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