Bo Erickson Nandita Bose

[バンダリア(米オハイオ州) 3日 ロイター] - トランプ米大統領は3日、中間選挙に向けオハイオ州で集会を開いた。民主党を下品な言葉で攻撃する一方、共和党が選挙で勝利すれば財政支援を提供すると約束した。民主党が勝利した場合は、州への協力に消極的になると警告した。

トランプ氏は、ジョン・ハステッド上院議員やオハイオ州知事選候補のビベック・ラマスワミ氏ら共和党候補を応援する集会で「とにかく投票に行ってほしい」と訴えた。「そうすればわれわれは勝つ。大勝して、やつらに思い知らせてやる」と述べた。

11月3日の選挙では、全米各地の共和党現職上院議員が厳しい政治的逆風に直面している。米国とイスラエルによる対イラン戦争でガソリンや生活必需品の価格が高止まりする中、トランプ氏の支持率はここ数カ月低下している。ハステッド氏とラマスワミ氏はいずれも民主党候補と接戦を繰り広げている。

世論調査では、僅差で勢力が分かれる上下両院の支配権を決める中間選挙で民主党が議席を伸ばす可能性が示されている。しかしトランプ氏は、共和党が批判派の予想を上回る結果を出すと主張。オハイオ州の集会で、「大きなサプライズがあると思う。彼らは何が起きているか分かっていない」と語った。

オハイオ州の上院選は、接戦と評価される全米8つの選挙区の一つ。

トランプ氏は演説で、民主党を繰り返し攻撃し、「ばかなろくでなしども」と呼ぶ場面もあった。一方、共和党が権力を維持すれば、オハイオ州の当局者は政権と直接のパイプを持ち、連邦政府の支援を確保しやすくなると訴えた。

オハイオ州で選出された共和党当局者が州への資金を求めて頻繁に電話をかけてくると述べ、民主党候補が主要選挙で勝利した場合には要求に応じる気になれないとした。

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